Arikaina 2010/7 風車に苦情殺到[6]

それでも風車は回り続ける

 大窪地区で被害を訴えている女性は、息子さんによると「風車が止まれば、もう一度地区に戻りたい」と話しているそうです。

田角地区のある住民は、こう話していました。「晩はコオロギやカエルの声しか聞こえんかったようなとこに、突然こんな音してどうすんのか。勝手に来てやかましして。とにかく止めてくれと言い続けていく」

風車の停止を要望する住民側と、それを拒否し続ける運営会社。

"話し合い"が平行線を辿る間も、風車は回り続け、住民は音と不安にさらされる毎日が続いています。

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Arikaina
2010/7号
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