Arikaina 2010/11 海南に金鳥工場[2]
 潮見台は和歌山マリーナシティを建設する際に埋め立て用の土砂を採掘した跡地で、広さは約60ヘクタール。

ここにリゾート施設を誘致しようと、旧下津町や金融機関らが資金を出し合い、89年に第三セクター「下津リゾート開発(株)」を設立。当時の下津町長・橋爪麟兒氏が社長を勤めていました。

しかしリゾート施設の誘致は遅々として進まず、広大な土地は長らく空き地のままに。

当時の下津町議会の議事録によれば、周辺の道路整備や水道、出向職員の人件費などで「十数億円の税金がつぎ込まれたと言われている(大田優議員)」との質問が出ており、土地以外にも多額の公金が投入されていた模様です。

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Arikaina
2010/11号
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