Arikaina 2012/10 適応教室さくら[2]
「和歌山市内には同様の支援施設もありますが、海南・有田ではおそらく他に無いですね」

現在「さくら」の利用者は、有田郡市を中心に約90名。

設立から3年、年々問い合わせや相談件数は増えているとか。

「和歌山県内で不登校が約7000件、どこのクラスにも一人はいる位の割合。

地方でも、不登校になる人は間違いなく増えています」

最近では学校を卒業した後の20代のひきこもりや、失業などによる中高年のひきこもりも増えているとか。「うちでも、最高で50代の人もいます」

遊ぶこと、人と接することも作業のうち

 「さくら」では、ビル内の和室を利用者に開放しています。

中では、基本的にどう過ごしても自由。マンガやゲームを持ち込む子も多いそうです。
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2012/10号
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