このまま一方的な展開になるかと思われましたが近代新宮も4回、 それまで好投を続けていた箕島の先発・須佐見を捉えて2点を上げると、 5回には3番・小野のホームラン等で3点を上げ、5—6と一気に一点差に。 近代新宮の勢いは止まらず、7回にはついに同点、試合を振り出しに戻します。 しかし追い付かれた箕島はその裏、先頭の高川から4者連続で出塁すると、6番・山下のこの試合3本目のヒットとなるタイムリーなどで一挙5点。 目の覚めるような猛攻で試合を決めました。 箕島高校は今年、新監督として故・尾藤公監督の長男である尾藤強さんを迎えたばかり。 決勝では通常送りバントがセオリーと思われるような場面でもエンドランやプッシュバントを狙うなど、積極的な采配が目立った新監督。 09年、18年ぶりに甲子園(センバツ)に出場してベスト8。 昭和59年以来、実に29年ぶりとなる熱い夏。有田に訪れるでしょうか。 ※文中敬称略 (1) (2) 前の記事 [3]音楽+法話
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