Arikaina 2013/9 世界自殺予防デー[1]
人が人にできること
大切なのは、寄り添うこと 9/10 世界自殺予防デー

 年間約3万人。和歌山県でも、年間約300人が自殺により命を落としています。

自ら命を絶とうとする人に対して、一人ひとりができること。

9月10日、世界自殺予防デー。9月10日〜16日、自殺予防週間。


 「2008年には、和歌山県は自殺率で全国5位でした」

 和歌山市で活動するNPO法人「心のSOSサポートネット」。

理事長で精神科医でもある東睦広さんは、ちょどその'08年に和歌山の病院に赴任して来ました。

なぜ和歌山で自殺が多いのか?

「基本的には自殺は高齢者に多いので、高齢率の高い和歌山では多い、と言うのはあります。ですが、はっきりした理由は分かりません」

 東さんの勤務する日赤病院には、南大阪〜和歌山の自殺者が急患で運び込まれて来ます。

「平成21年で75人、22年では48人。これはあくまで救急搬送された方の数ですから、実際の人数はもっと多いはずです」
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2013/9号
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