しかし実際には「精神科を受診することを拒む人がいるのも事実です」 「心のサポートネット」では定期的に講座を開催し、自殺に関する知識を持つ人=ゲートキーパーを養成しています。 「いろんな年代・職業の方が来られます。身近で自殺のあった方も多いです」 自殺は、残された人たちにも大きな影響を与えます。 「一人の自殺者が出れば、6人が苦しむと言われています。そういう人たちを含めれば、自殺は、既に多くの人にとって身近なことになってしまっているんです」 和歌山県でも「わかちあいの会」という名で、周囲で自殺のあった方を対象にした会を開催しています。 肉親の方以外でも参加でき、1回の参加者は5〜6人。 『話したくないことは話さなくていい』というポリシーです。「一言言おうとしただけで、涙がぽろぽろ流れ話せない方もいます。 それぞれの思いを話すことで、孤立を防ぐことが目的です(県精神保健福祉センター)」 [6]前に戻る (1) (2) (3) (4) (5) (6) 前の記事 [3]CNNが和歌山を大プッシュ
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