和歌山市の和歌山市立博物館では、紀州徳川家ゆかりの着物や装飾品を展示しています。 これは同館が所蔵しているものの一部で、 夏の海を思わせるようなアクアマリン・ブルーが映える「浅葱縮緬地葵紋付(あさぎちりめんぢあおいもんつき)水辺に松竹梅模様小袖」は 「どなたかは分かりませんが、徳川家のお姫様が着用されたものだったのでは(同館)」という一品。 ほか、子供が生まれた時に災難よけとして作った人形に着せたとされる「天児(あまかつ)人形衣装」、 江戸時代の消防士である「火消し」、その女性火消しが着用したとされる「奥方火事場装束」「奥方火事場装束頭巾」など、 いずれも数百年前のものとは思えない、色鮮やかさを留めた状態で展示されています。 (1) (2) 前の記事 [3]おもちゃ博物館休館→再オープンへ
[2]記事一覧へ [0]トップページへ戻る |