Arikaina 2014/04 海南の港に水門[3]
国交省ではこれを受け、3回に渡って大学教授らによる技術検討委員会を開催して来ました。

答申書や意見書は無し 検討委員会はしたけれど

 検討委員会では「(従来の計画より)海底地盤を強化するべき」「コンクリートなどで囲い、防波堤が曲がるのを防ぐべき」と言った意見が出されましたが、昨年12月の開催で検討会は終了することに。

しかし今年度の予算でも浮上式防波堤の工事には予算は付かず、着工は未定のまま。

国交省の近畿地方整備局によると、さまざまな意見が出されたにも関わらず、検討委員会による答申書や意見書といったものは一切無いとのことです。
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Arikaina
2014/04号
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