Arikaina 2014/10 土砂崩れ 来年3月まで工事か[2]

工事や台風の際には、再度避難も

 ただ土砂を運び出す前には、まだ丘に残っている崩れかけた土を一旦全て落としてしまう必要があり、「土を落とす時には、工事をしている日中避難してほしいと言われています(同)」

また柵ができたとは言え、今後台風が来た場合には万一に備えて避難を要請されているとのこと。

本紙が10月初旬に取材した際も台風が近付いており、先の住民も「(すぐに避難できない)高齢者は、先に避難してもらっています」と話していました。

 工事事務所によると斜面をコンクリートで固めてしまえば避難勧告も解除される見通しですが、

「(土砂が崩落している)民家と斜面の間隔があまり無く、作業場が狭い。目標は年内ですが…(同事務所)」「(全部終了するのは)来年3月には、と聞いています(地元住民)」

とのことで、避難している人たちが帰宅できるようになるためには、まだもう少し時間がかかることになりそうです。
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2014/10号
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