Arikaina 2014/11 アプリ開発に使われた基金に不正[4]
 さらに市町村が実際に補助金を受けるためには県に事業報告を提出する必要がありますが、

「県としてはその事業報告を確認して、補助金を出す、ということになります(同課)」と、事業が終わった後には実質審査や調査は行われず、報告さえ提出すれば補助金を受けられる、というのが実態のようです。

 有田市はiPhoneアプリの開発を、市長公室によると望月市長の知人の会社、大阪の「(株)アーティフィス」社と随意契約。

さらにその翌年には、今度はAndroid版アプリの開発を再び同社と随意契約しています。

契約金額は、合計で3078万にのぼります。

 アプリ「ARーARIDA」は、バーチャルなみかんの木を育てたり、市内の観光スポットの案内を見ることができるーーといった内容のものです。
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Arikaina
2014/11号
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