「昔は漆器とか番傘とか、海南はとにかく職人さんが多かった。ここらでも毎日夕方なると、漆器の発送の人らでえらいことやったわ。人が多かったんで、銭湯も多かったんちゃうかな(大正温泉の番台さん)」 時代は流れ、番傘は使われなくなり、お盆やお膳でご飯を運ぶこともあまりなくなった昨今。 家風呂もあるのが当たり前になり、たくさんあった銭湯もだんだん姿を消して行きました。 それでも、今も4件の銭湯が営業を続けています。 小さな町に昔ながらの銭湯がいくつも残っているとして、インターネットで検索すると、全国の”銭湯マニア“による数々の海南レポートが。 昔ながらの銭湯を愛する人たちにとっては、海南は魅力的な町のようです。 [6]前に戻る (1) (2) (3) (4)
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