入浴料かてがんばってます そんなファンや常連さんに支えられているとは言え、どこの銭湯も経営は「しんどい」と口を揃えます。 「どこもそうやろけど、一番は燃料代やな。あと設備が古いんで、壊れたらそのまま廃業してまうとこもある。治しても、採算とれんのよ(宝湯さん)」 それでも、「やれる内はやってく」と、これまたどこの銭湯も口を揃えます。 和歌山市の銭湯組合は近年入浴料を値上げしましたが、海南市の銭湯は同調せず値段は据え置き。 海南市名高で営業する「内海湯」では、マッサージチェアや髪の乾燥機を、今も「1回10円」で使うことができます。 大正温泉では、海南市内で活動する大衆演劇「すわん江戸村」の役者さんたちが常連に。 銭湯には演劇のポスターもたくさん貼られ、お正月には門松も寄贈してもらったとか 。また銭湯内には、これまた常連の絵の先生による絵画も飾られています。「みんなで集まるとこよな(大正温泉さん)」 [6]前に戻る (1) (2) (3) (4)
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