Arikaina 2016/2 実物大の埴輪を作ろう
本物の古墳を飾る実物大の埴輪を作ろう
 和歌山市の紀伊風土記の丘では、岩橋千塚古墳群の「A58号墳」の復元整備を行うのに伴い、実際に古墳に並べて飾る土器を作るイベントを開催します。

風土記の丘の資料によると、A58号墳は6世紀前半の建造と見られる前方後円墳。

平成22年と23年に発掘調査が行われ、多くの土器が出土しました。

復元整備は来年度中には行われる予定で、イベントで作られた土器が実際に古墳に並べられることになっています。

形は実際に出土したものと同じもの、土もできるだけ当時使われていたのに近いものを再現。

大きさも1つ1メートル程にもなるという、本格的な土器作成です。

作った土器には、制作者の名前が入れられることになっています。

このイベントは今回で4回目で、今後も必要な数が揃うまで、同様のイベントを開催していくとのことです。

なお始めて参加される方は練習ということで、少し小さいサイズの土器を作成。

こちらは古墳の復元用には使われず、作った人が各自持ち帰れるようになっています。
※事前に下記の電話にてお申し込み下さい。2月12日(金)13時から受け付けます。

対象は小学生〜一般。参加費は300円(始めて参加される方のみ)。

入館料が別途必要です(一般190円、大学生90円、小中高生と65歳以上は無料)。

定員は20名で、先着順です。

日時=2月27日(土)9時半〜16時半
駐車場有
会場と問い合わせ=紀伊風土記の丘(和歌山インターから国道24号線に入り南へ、花山交差点で花山温泉方面へ)
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TEL.073・471・6123
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