Arikaina 2016/2 海南の射撃場 利用者大幅減[2]
紆余曲折した国体の射撃会場
「わかやま国体」なのに神奈川で開催

 昨年の国体に先立つこと6年前、県内では湯浅町の山田山に、国体会場として使うことも見越して射撃場を建設する計画が持ち上がっていました。

しかし、必要な土地の取得や国の補助金を受けられない見込みになったことから断念。

国体の射撃競技を県内で開催することは難しくなり、関係者の話によると一時は大阪府での開催も候補に上りましたが、結局、海南市の射撃場を改修することに。

ただし海南市の射撃場ではライフル射撃競技は実施できるものの、クレー射撃競技は実施基準を満たせていませんでした。

そのため、「わかやま国体」にも関わらず、クレー射撃は遠く離れた神奈川県で開催されるという異例の事態に。

県国体推進局によると、当初計画されていた湯浅町の射撃場は、クレー射撃競技を実施できるものになるはずだったそうです。
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Arikaina
2016/2号
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