さらにその上の『大ピンチ』状態になると「朝用意した在庫が一日持たない、そういう状況です」 3月初め現在、県内だけでなく関西全域で『ピンチ』状態が続いているとのこと。 例年、冬場は不足する傾向にあるものの、今年は特に不足しているとか。 「医療機関からの血液需要が増加しています。県内だけでなく、関西全域でそうした傾向が続いています」 献血バスの日程にも工夫 和歌山県赤十字血液センターでも、対策に乗り出しています。 通常、有田・海南地域では献血バスは1日に近い地域だけを回りますが、昨年12月には同じ日に海南〜有田を回ったり、箇所を多くするなどしていました。 「同じことをしていてはいけないと、より人の多い場所を模索するなど、いろいろ変えて行っています」 同時に、もちろん献血への協力も呼びかけています「今のままで献血する人が減ってしまえば、『大ピンチ』になる可能性も否定できません」 人工的には作り出すことができず、専ら献血によって確保されている輸血用の血液。 最近してないな…という人も、一度献血バスに立ち寄ってみては。 ※今月の有田・海南地方の献血日程は裏面に掲載しています。 (1) (2)
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