Arikaina 2016/7 高齢者は認知症で免許停止へ[3]
 他にも、岡山県では自主返納した方に証明書とは別に「おかやま愛カード」という独自のカードを発行。

タクシー・鉄道・バスをはじめ、岡山県警のキャラクター「ももくん」「ももかちゃん」のステッカーが張ってある協賛店でさまざまなサービスを受けることができます。

協賛店は、4月現在で実に約1900店にも上ります。

 また山形県では3月から、交番や駐在所でも自主返納の受付を開始。

より身近な場所で手続きが行えるようになっています。

和歌山県の対応鈍い?

 しかし和歌山県では免許を自主返納しても、こうしたサービスはほとんど無いのが現状。

わずかに市町村の運営するコミュニティバスで割引が受けられる、といったサービスに留まっています。

3月には県議会でもこの問題が取り上げられ、県側は「自治体や民間企業と連携し、運転に不安を有する高齢者の方々が免許を返納しやすい環境整備に取り組む(警察本部長)」等と答弁しています。
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2016/7号
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