Arikaina 2016/11 動き出す!絵画
和歌山の鬼才を通して観る巨匠たちの作品群 特別展「動き出す!絵画ーモネ、ゴッホ、ピカソらと大正の若き洋画家たち」

ピエール=オーギュスト・ルノワール
「泉による女」(1914)
大原美術館蔵
画像提供:県立近代美術館

 県立近代美術館では特別展として、和歌山県出身の雑誌編集者・アニメーション作家の北山清太郎の足跡を辿り、北山の時代の名画を集めた展覧会を開催します。

 明治21年、和歌山市に産まれた北山は東京で美術雑誌を刊行。

同時に岸田劉生、木村荘八など当時の若手画家を積極的に支援したことで知られています。
北山は後にアニメーションに興味を持ち、日本アニメの黎明期に多くの短編作品を監督しました。

今回の展示では北山が支援した作家や、同時期の日本に影響を与えたヨーロッパの巨匠の作品群を展示。

さらに北山の作品をはじめ、大正の頃の日本のアニメーション作品の上映会も行います。
※12月3日(土)14時から小学生対象の鑑賞会「こども美術館部」を開催します(当日受付)。

※11月20日(日)と12月11日(日)、1月9日(月)(祝)には学芸員による展示解説「フロアレクチャー」を開催。会場内にて解説を行います。

期間=11月19日(土)〜1月15日(日)※期間中、12月20日(火)より展示の一部入れ替えを行います
開館時間=9時半〜17時(入場16時半まで)
毎週(月)・12月29日(木)〜1月3日(火)休館
料金=一般1000円、大学生800円。高校生以下と65歳以上は無料
駐車場有(有料)
会場と問い合わせ=県立近代美術館(和歌山城南隣)
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TEL.073・436・8690
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2016/11号
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