県立博物館では本物そっくりの仏像のレプリカを展示し、実際に触ることができる展示会を開催します。ロビー展として開催され、無料で体験できます。 このレプリカは3Dプリンタで作られたもので、製作には県立和歌山工業高校が協力。 プラスチックで形を作ったあと、手塗りによる彩色が施され、形・大きさとも本物そっくりに作られています。 展示会の図録も点字図書として製作されており、視覚障害のある方も文化財を体験することができるようになっています。 点字は透明処理されており、普通の図書として読むことも可能です。 同博物館では7年前からこうした文化財のレプリカ作りを進めており、今回展示されるのは新作2体を含む7体。 視覚障害の方向けと言うだけでなく盗難防止用としての役割を担っており、1つの仏像につきレプリカは基本2体作成。 1つは博物館に、もう1つはお寺などで、本物の代わりに安置されているとのことです。 開館時間=9時半〜17時 (月)休館 鑑賞無料(※レプリカはロビーで展示されています。館内の展示を鑑賞するには、別途料金が必要です) 駐車場有(有料) 会場と問い合わせ=県立博物館(和歌山城南隣) Yahoo!地図で見る TEL.073・436・8670 前の記事 [3]自然博物館が建て替えへ
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