海南市内で11月、「1本千円」と放送していたさおだけ屋を呼びとめて購入したところ、1本3万円を請求されるトラブルが発生しました。市では注意を呼びかけています。 市の市民交流課によると、トラブルが起こったのは11月末。同様の事例は以前から全国的に報告されており、(独)国民生活センターが'15年に発表した資料によると『物干し竿等に関する相談』は、'14年に実に524件を記録。その多くを『移動販売等』が占めています。 「物干し竿を勝手に切って、高額を請求される」「高額な請求をされ、銀行まで同行された」といった相談が寄せられているとのことです。 同資料の中では対策として、「納得できない場合はお金を払わない」「断るのが難しい場合は、周囲の人や110番に助けを求める」などとアドバイスしています。また、場合によってはクーリング・オフできるとのことです。 TEL.073・483・8777 参考=独立行政法人 国民生活センター「物干しざおに10万円!?〜高齢女性を中心に、移動販売でのトラブルが再び増加!〜」(www.kokusen.go.jp/pdf/n-20150806_1.pdf) 前の記事 [3]有田市に初の専門学校
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