学校統合により、3月で長年の歴史に幕を閉じる初島中学校。3月に閉校式と、記念行事が開催されることになりました。卒業生や地域の方に参加を呼びかけています。 初島中学校によると同校は昭和22年、椒(はじかみ)村立椒中学校として開校。以来75年、今年卒業する生徒をふくめ4440名の卒業生を送り出しています。 閉校式では来賓のあいさつのほか、最後の在校生により、同校の名物と言うべき「初中ソーラン」の演舞が行われます。「初中ソーラン」は'14年度、当時の生徒が「全校生徒で参加できる取り組みを」と考え、南中ソーランをもとに作成したもの。以来上級生から下級生へと、全校生徒が参加する踊りとして伝えられ、体育祭や文化祭で演舞されてきました。今では学校だけでなく、地域の公民館や神社のお祭りなどでも演舞されるようになっているとのことです。 閉校記念式典ではこの初中ソーランのほか、閉校記念モニュメントの除幕式も行われる予定です。モニュメントは学校内に設置され、学校の沿革や校歌のほか、最後の卒業生・在校生全員による、学校への想いをつづった文字や絵が刻まれるとのことです。 閉校後、1・2年生は箕島中学校でそれぞれ進級。初島中学校の跡地には、九州の学校法人が'23年4月に専門学校を開校する予定になっています。 ※参加希望の方は、事前に下記の電話にて申し込んでください。申し込みの締切は2月18日(金)です。 ▼閉校式・閉校記念行事日時=3月12日(土)10時〜11時半頃会場=初島中学校体育館 駐車場有(同校グラウンド) 申し込みと問い合わせ=有田市教育委員会教育総務課 TEL.0737・22・3758 参考=広報ありだ '16年3月号 次の記事 [4]2月の献血日程 前の記事 [3]無料ウェブセミナー
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