Arikaina 2024/2 有田市内の中学校3校が閉校
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何らかの形で伝統をつなぐ
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有田市内の中学校3校が閉校 3月に閉校式[1]
有田市では市内の中学校を1校に統合するのにともない、市内の3つの中学校がこの春に閉校します。3月には閉校式が行われるほか、各校で閉校記念誌の販売なども行われています。
近く解体されるとみられる保田中学校の校舎
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新たに宮原小学校として利用される文成中学校の校舎
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跡地は新しい学校や病院に
保田中、宮原小の校舎は近々見納め
閉校になるのは、箕島中学校・文成中学校・保田中学校の3校。いずれも開校から77年という、歴史のある学校です。
このうち箕島中学校の敷地には、春から市内で唯一の中学校となる「有和中学校」が建設されており、すでに旧校舎は解体されています。文成中学校は新たに宮原小学校として利用されることになり、現在の同小学校には、認定こども園と地域コミュニティセンターが新たに建設されることになっています。保田中学校には、新たに市立病院が建設されることになっています。
解体される学校も…
残る石碑やモニュメント
閉校となる3校ですが、各校にうかがうと、学校があった記念は何らかの形で残されていくようです。
すでに校舎は解体されている箕島中学校ですが、校名の入った石碑は敷地内に残されているとのこと。また閉校にあたってモニュメントを製作しており、こちらも有和中学校の敷地内に残されるとのことです。
新しく小学校となる文成中学校では、校内にある石碑を体育館近くの「剣士の像」の西側に移転する予定。新たに台を建設し、そこに中学校の校歌の歌詞が入れられることになるとのことです。もちろん、「剣士の像」も残されます。
市立病院となる保田中学校では体育館に生徒による壁画が作成され、建物とともに残されることになっています。また校歌などが刻まれた記念碑も、体育館の周辺に設置される予定とのことです。
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