旧金屋町の天文家で、流星(流れ星)の研究で知られる小槇孝二郎さんの足跡を辿る講演会が有田川町で開催されます。 小槇さんは1902(明治35)年、岡山県の生まれ。1925(大正14)年に金屋に移り住み、有田各地の学校で先生を勤めていました。天体観測、特に流星を研究し、金屋で「紀伊天文同好会」を立ち上げ。次第に全国から天文の愛好家が金屋に集まるようになり、同好会はのちに「日本流星研究会」となって現在も活動を続けています。 小槇さんのご家族に本紙が以前うかがったところによると、小槇さんは天文好きなら「来るもの拒まず」の姿勢で、プロでもアマでも会に受け入れていたとか。国内だけでなくアメリカや、当時は冷戦中だった東ヨーロッパの研究者とも文通で情報交換していたとのことです。小槇さんは機関誌『天界』に寄せた文章の中で「自分ひとりの観測からまとまった成果を得るということは極めて難しい。多くの仲間たちとの協力があって、より高い水準の成果が得られるものである。観測にはよろこびがあってこそ永続する」と述べています。 講演会では、小槇さんの子孫である小槇克也さんが講師をつとめます。当日は質疑応答の時間ももうけられる予定です。 ※参加は無料ですが、事前に申し込みが必要です。参加希望の方は下記の電話から申し込んでください。定員は30名程度です。
▽日時=9月7日(日)13時半〜(開場13時〜) 参考=有田川町天文クラブ観望会(https://www.town.aridagawa.lg.jp/top/event/8436.html)/和歌山県文化情報アーカイブ「小槙 孝二郎」(https://wave.pref.wakayama.lg.jp/bunka-archive/senjin/komaki.html)/Arikaina 2009/8 小槇孝二郎さん展示会[1](https://www.arikaina.com/_article/200908/komaki-1.html)
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