Arikaina 2026/2 旧美里、りらの校舎に活用か
旧美里中学校、りら高校の校舎に活用か 議会に議案上程へ

旧美里中学校(2月撮影)

 昨年3月、中学校の統合により閉校した紀美野町の美里中学校。同校の校舎について町が利活用する事業者を募集し、同町のりら創造芸術高等学校(以下「りら高校」)を運営する「学校法人りら創造芸術学園」の提案が採用されていたことが分かりました。町は3月の町議会に関連議案を上程する方針です。

 現在、町のホームページから当該ページは削除されていますが、昨年10月に本紙で確認したところ、同学園の提案が選ばれたことが公表されていました。旧美里中学校の活用方法についてりら高校に取材したところ「現時点ではお答えできない」としていましたが、本紙で保護者や関係者に取材したところ、校舎として利用される可能性が高いとみられます。

 りら高校はダンスや演劇・音楽・美術などを専門的に学べる芸術系の学校。休校となっていた真国小学校を利用しており、大阪などでダンスクラスを開講していた山上範子さんが2007年に高等専修学校として開校しました。2016年には全日制・普通科の高等学校となり、県内では珍しい芸術系学校として知られています。県外からの入学者も多く、現在は学生寮も整備。同校のホームページによると、在校生のおよそ半数が寮で生活しているとのことです。

 取材では「生徒数が増えてきたことで、校舎が必要になったのではないか」と話している方もいました。休校となっていた小学校を活用して、芸術学校として再生した同学園。3月の議会で正式に決まれば、ふたたび旧校舎を利用することになり、どのように活用されるのか注目を集めることになりそうです。

参考=りら創造芸術高等学校「学校概要・沿革」(https://www.lyra-art.jp/education/about/)/紀美野町立美里中学校ホームページ(http://www.misatojh.town.kimino.wakayama.jp/index.html)/りら創造芸術高等学校「大時計再始動式が開かれました!」(https://www.lyra-art.jp/2022/10/10/post-21554/)/りら創造芸術高等学校「学生寮」(https://www.lyra-art.jp/dormitory/)


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