海南市沖の洋上に国が計画している防波堤が、今年の東日本大震災を受け、見直しを含め検討中であることが分かりました。 この防波堤は「直立浮上式」と呼ばれるタイプのもの。 普段は海面の下に隠れており、いざ津波が来た時にスイッチを押すと海中からせり上がるーという仕組みのもの。 当初想定していたマグニチュードは、東日本大震災を下回る8・6でした。 国土交通省の和歌山港湾事務所によると東日本大震災を受け、見直しを含め検討されているとのこと。 海南市役所でも「国の検討を待っている段階(担当課)」と話しています。 和歌山港湾事務所によると、既に11月には一部工事を発注済。現在のところ、防波堤の完成予定は平成31年となっています。 前の記事 [3]湿地に緑戻らず
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