平成18年に有田川町で発見された巨大は虫類「モササウルス」の化石。 発掘現場から取り出された岩のクリーニング作業が予算化され、海南市にある県立自然博物館では来年以降に、従来より全身骨格に近付いた化石を展示する予定です。 予算は県の「雇用創出の企画提案」で付いたもので、金額は2300万円。 県立自然博物館によると、化石の発掘現場に近い金屋中学校の一室に現場の岩を保管。 モササウルスはこれまでの発掘やクリーニング作業により、'11の特別展では全身の4割ほどの骨格が展示されました。 同博物館によるとさらにクリーニング作業を進めることでより多くの骨を取り出せると期待され、 来年以降、より全身に近い骨格による展示会を企画しているとのことです。 将来的には見つかった骨を組み合わせた骨格模型を作成したいとのことですが、 博物館では「そうしたいのですが、今回はまだ無理ですね。もっと予算がかかります」と話しています。 前の記事 [3]アンモナイトをさがせ!
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