Arikaina 2014/02 小笠原とみかん船[1]
海南商人の無人島漂流記
小笠原諸島とみかん船

 昨年新たな島が出現し、一躍話題を集めた小笠原諸島。

しかし日本人として最初にその島を「発見」したのが、下津のみかんを積んだ海南の商人だったことは、あまり知られていません。

成長を続ける小笠原の新島
(写真=海上保安庁)


 和歌山からはるか南方、本州とグアムの中間に位置する小笠原諸島。

江戸時代までは、その存在が日本人に知られることはありませんでした。

小笠原諸島が日本の記録に最初に出現するのが、紀州藤代(海南市藤白)の商人・長兵衛(長右衛門という名であったという説もある)の口述書です。
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2014/02号
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