有田地域で連続オープンへ 海南でも動きが 有田川町のこども食堂は、12月に初開催。「岩出市で私の知人がこども食堂を始めて。私もシングルマザーですし、地元でできればと(中心となって活動する同町の永岡真由美さん)」 当初は永岡さんを含め、5名のボランティアで運営。12月開催の様子を見て、1月以降も続ける予定です。 また、有田川町以外の場所での開催にも意欲的です。「将来は『有田で毎日どこかで開催している』位の状態を目指しています。協力してくれる方、場所のご提供、大大大募集中です!(同)」 有田地域では他にも、有田市では和歌山大学の協力によりオープンするカフェ内で、1月にこども食堂を開始予定。 また前述の新家さんによると、海南市でもオープンさせる動きがあるそうです。 それほど資金もかからない? そんなに広い場所でなくともOK 県ではこども食堂に関する助成制度も開始していますが、新家さん達が運営する和歌山市のこども食堂は全てボランティア&手弁当。 スタッフは30〜40代の主婦が中心になっています。「みんな自分とこもメシせなあかんのに、来てメシ作ってくれる。作る方も楽しんでしてくれてるんです」 1回におおむね40〜80食分を用意します(想定される人数+20〜30食ほどを目安にされているそうです)。食材は多くは寄付でまかなわれ、集まった食材を元に献立を決定。 買い足す食材は1回につき3000〜8000円ほどで、それで収支はほぼトントンとか。 会場とする場所も、調理設備があれば必ずしも広い場所でなくてもできるそうです。 「大きく広げなくても良いんですよ。何人来たとか、人数の問題やない」 [6]前に戻る (1) (2) (3)
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