Arikaina 2017/5 鉄道公園 新車両続々[3]

車庫に入っているキハ(右)とハイモ

有田川町でオールド車両が競演 さらに蒸気機関車が増えるかも?

 アチハ社の発表資料によると、デゴイチは昭和18年に浜松で製造されたもの。

輸送事業を行う同社では、「鉄道文化遺産である蒸気機関車を新たな形で未来へと引き継ぐプロジェクト」を実施するとしており、有田川町鉄道公園で復活を目指すことになりました。

整備はアチハ社が行い、石炭ではなく、より安全性の高い圧縮空気で動くように改造。

雰囲気を出すため煙を出す装置も付けられることになっており、年輩の方には懐かしい、煙をたなびかせて走る姿が見られることになりそうです。

アチハ社は資料の中でデゴイチ以外の蒸気機関車の復活も目指すとしており、「整備作業は有田川鉄道公園内で行う予定で、今後、新たな蒸気機関車がお目見えするかも?」とのこと。

「搬入以来問い合わせが増え、あらためて人気の高さを感じています(梅本さん)」というデゴイチ。

もしこれから台数が増えるとなれば、鉄道公園はさらに注目を集める施設となりそうです。
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Arikaina
2017/5号
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