Arikaina 2017/10 湯浅でゴミ収集車燃える
ライターのガスから引火 湯浅でゴミ収集車燃える
 湯浅町でゴミ収集車(パッカー車)が燃える事故がありました。

町役場によると度々こうした事故が起きており、注意を呼びかけています。

 町住民環境課によると、事故が起こったのは9月。

収集車の内部から発火しましたが、幸いにも気付くのが早かったためすぐ消火することができ、大事には至らなかったとのことです。

 しかし同課によると、こうした発火事故はちょくちょく起こっているそうです。

「ライターや整髪スプレーなど、ガスの入ったものが原因です。ガスが入ったままで捨てられた場合、収集車の中でガスが漏れ、金属がこすれる等して火花が起こった際に発火してしまうんです(同課)」

昨年には同様の発火事故で、消防車を呼ぶ事態も発生したとか。

この時は車の電気系統部分が燃えてしまい、結局、車が使えなくなってしまったそうです。

書い直すとなると、町で予算を割くことになります。

同課では「度々広報などでも周知しているのですが、スプレーなど可燃性ガスのあるものは穴を開けるなど、ガスを抜いてから捨てていただくように」と話しています。
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