運営会社によると、周辺住民からの苦情に配慮したとのことです。 白馬ウインドファームは'10年3月に運転を開始。 山間部につらなる20基の風車からなり、(株)きんでんの子会社である白馬ウインドファーム(株)が運営しています。 運転開始から9年を迎えた今年、同社は事業を更新し、風車を現在の20基から8基に減らす計画を発表しました。 11月、和歌山市で開催された環境影響評価審査会。白馬ウインドファーム(株)が審査委員や県の担当者に、更新計画について説明しました。 それによると運転開始後、周辺住民からは苦情がよせられていたそうです。 「音がうるさいといったもので、夜寝られないというのもあった。夜間は風向きによって風車を停止するといった対策をとっている(同社)」 風車を減らすのは苦情に配慮したものかという本紙からの問いには、同社は「もちろん」と答えていました。 計画によると現在の風車はすべて撤去し、その後新しい風車を建設する予定です。 ただし数は少なくなるものの、以前より大型の風車に建て替え、発電量は従来並の水準を保つとしています。 町、苦情が出ていることを公表せず 広川町企画政策課によると、町も住民から苦情が出ていることは把握していたものの、今まで公表はしてこなかったとのこと。 白馬ウインドファームでは昨年9月、ブレードが破損して周囲に飛散する事故も起きています。 前の記事 [3]日本代表で北野選手躍動
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