有田市のJR箕島駅北側を流れる背戸川(せとがわ)で、6月、数千匹のボラが死んでいるのが発見されました。 背戸川では3年連続で、6月にボラの大量死が確認されています。 県の発表によると、大量死が確認されたのは6月16日。 背戸川の約1kmの範囲でボラの稚魚4〜5千匹が死んでいるのが見つかったとのことです。 背戸川では昨年は6月23日・一昨年は6月15日に、同じようにボラの大量死が発生。 昨年は約2千匹、一昨年は5千匹以上の大量死が確認されています。 原因は不明のまま 県、くわしい調査は行わず 毎年同じ時期に大量死が続いているにもかかわらず、原因ははっきりしていません。 県の環境管理課では「水温が上がるなど時期的なものや、稚魚が上がってくる時期で、酸欠という可能性は考えられる」と話していますが、 「簡易な水質検査では異常はなく、(大量死していた地点で)生魚も確認している」とし、今のところくわしい調査の予定は無いとのことです。 前の記事 [3]河川監視カメラをライブ配信
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