和歌山とはみかんのライバルでもある愛媛県では、柑橘(シトラス)色のリボンで『ただいま、おかえり』の気持ちをあらわず「シトラスリボンプロジェクト」が広がっています。
活動がはじまったのは今年4月。この活動のために作られた団体「ちょびっと19+」の前田眞共同代表によると、愛媛県ではじめてコロナ感染者が出たことがきっかけだったとか。 「本人だけでなく、勤めていた企業等に対する誹謗中傷があったのではということを伝え聞き、何とかしないといけないと」 ウイルスに感染しても『ただいま』『おかえり』と言いあえる空気をつくるシンボルとして、愛媛の特産である柑橘(シトラス)色のリボンをつくる運動をはじめました。 リボンは「飾り結び」と呼ばれる結び方で、3つの輪をつくります(プロジェクトのホームページで、結び方を動画で紹介しています)。3つの輪はそれぞれ「地域」「家庭」「職場or学校」をあらわしています。 リボンは身につけたり、家で飾ったり。前田さんによると、ポスターやステッカーを屋外や車に貼ったりしているところもあるそうです。 活動は全国に広がり、学校や企業など団体ぐるみで参加を表明するところも。 ちょっとのことしかできないので「ちょびっと19+」という名前にしたという前田さん。でもその「ちょびっと」が、どんどん広がりをみせています。 愛媛でも和歌山でも、ちょうどみかんの収獲まっさかり。ライバルの産地からも「ちょびっと」参加してみては? citrus-ribbon.com 前の記事 [3]湯浅でフードパントリー
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