国の目指す「11月までに希望者全員に接種」に向け、有田・海南の各市・町の担当者からは「ワクチンさえあればできる」という声が聞かれました。 ※記事の内容は7月6日時点でのものです。
7月からすべての市町村で集団接種を開始。個別接種(医療機関での接種)は、有田市以外の市・町はすでに開始済。有田市も7/19から一般予約の受付を開始。
TEL.0120・65・5670 7月いっぱいで2回目まで終わる見込み 約8割の方が接種希望 すでに終えている 7/31〜8/29に実施。希望者が多い場合は9月も実施する
TEL.0120・257・567 7月末でほぼ終わる見込み 8割は超える見込み 7/14発送分で終了 7月・8月に保健福祉センターで実施
TEL.0737・82・5360 おおむね7月末だが、少し遅れるところがあるかも 約75%の方がエントリー 7/6ごろまでに到着予定 7〜9月に有田市文化福祉センターと有田市民体育館で実施
TEL.0737・22・3830 7月末までに完了する見込み 約85%の方が接種希望 ワクチンの入荷量にあわせて順次発送する 7月までなぎホールで実施 ワクチンが確保できれば8月以降も実施する
TEL.0737・65・0567 1回目は7月末、2回目はお盆すぎぐらいまでに 90%の方が申し込み済 11月末にすべて完了をめどに考えている なぎホール(湯浅町役場)で実施(湯浅町と合同実施)
TEL.0737・52・2111(代) おおむね7月末 8〜9割の方が接種希望 一部発送をはじめている 金屋文化保健センターと清水保健センターで実施。8月以降も実施予定 各市・町とも65歳以上の高齢者に関しては、7〜8月には希望者全員への接種が完了する見込みです。市・町によりばら付きはあるものの、接種を希望する方は全高齢者のほぼ8〜9割という高い割合を示しています。 64歳以下への接種券発送もはじまっており、紀美野町や有田市のように、すでに12歳以上のすべての対象者への接種券の発送を終えている自治体もあります。 予約停止する自治体も相次ぐものの… すでに全県民分の半数ほどを確保済しかし7月に入ると全国的にワクチンの供給が不足し、入荷の見通しが立たない状態に。関西でも神戸市や東大阪市など、ワクチンの予約受付を停止・休止する自治体が相次ぐ事態になりました。有田・海南でも、有田市が予約受付を一時停止すると発表。湯浅町は、7月に入ってくるワクチンは希望数の半分しかないと公表しています。 ただ県の発表によると、7月12日の週配送分までで県に届くワクチンは総数810箱。すべての県民が2回接種するとした場合、すでにほぼ半数の県民分が確保できていることになります。
ワクチンがあれば11月に全員接種可能
菅首相は6月9日の党首討論で、ワクチン接種について「今年の10月から11月にかけては、必要な国民、希望する方すべてを終える、そうしたことも実現したいという風に思います」と発言。有田・海南の各市・町によるとワクチンの供給があれば、十分可能とのことです。 |
←このページのコード 有田・海南のフリーペーパー Arikaina 2021/7号 |