新入部員、約30人!大所帯で、早くも次の戦いへ

甲子園ベスト8!
夏に向け始動 箕高野球部[2]

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センバツが終わってもチームは休む間もなく、4月に始まる春季大会に向け練習を始めています。松下監督は、「甲子園では何名かのバッティングには手応えも感じましたが、チームとしては体も心もまだまだ力不足。ベスト8まで行きましたが、ホントの力で勝てたとは思っていない。全体的な力をつけ、清峰のようなチームともがっぷり四つに組んで戦いたい」と、今後の抱負を話しています。準々決勝で箕島を下し、その後優勝した清峰の監督さんとは以前から面識があったそうで「どちらも公立だし、みかんの産地だし、いろいろ共通点もある。うちも負けないようにしたい」と話していました。

甲子園での3試合を一人で投げ抜いた森本俊投手はセンバツを振り返って「1、2回戦では自分のピッチングができて抑えられ、自信になりました。特にスライダーが良かったと思います」2回戦の島根県の開星高校との試合では延長11回まで投げましたが、「予想より疲れはなかった」とか。しかし準々決勝では後半に肩が張ってしまっていたそうで、夏に向けて「連投できるスタミナをつけたい」と話しています。

硬式野球部は新入部員を迎え、総勢約70名の大所帯に。春季大会ではベスト4に入れば、夏の大会のシード権を得ることができます。箕島高校は4月18 日(土)に和歌山西高校との初戦を迎え、勝てば4月25日(土)に有田市のマツゲン有田球場で慶風高校と対戦します。入場は無料です。


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2009/4号


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