「なぜ私を壊そうとするのか」と尋ねるので「リストラされたのでお金が要る」と答えると「では宝くじを買いなさい」と言われたので買ってみると大当たり。さらにその話を聞いた男性の友人が岩を拝んで宝くじを買ったところ、またまた大当たり。岩はご神体として祀られ、神社が作られたのだとか。噂は広まり、神社には一獲千金を求め多くの人が参拝に。最初は岩しかなかった神社には、宝くじの"ご利益“があった人がお礼にと寄付したお金により、今では朱色もまぶしい鳥居が並び立派な拝殿もでき、すっかり熊本の新しい観光スポットになっています。

 今回有田川町に分社されたのは、同神社を知る兵庫県のある企業経営者が有田川町を訪れた際、色付いたミカンでいっぱいの山々に神々しさを感じ「ぜひここに神社を」とのことで実現したもの。

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2010/1号
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