Arikaina 2010/6 川口軌外の1930年代
有田川町出身の洋画家を特集
県立近代美術館
川口軌外の1930年代


 県立近代美術館では、春のコレクション展の中で有田川町(旧吉備町)出身の洋画家・川口軌外(きがい)のコーナーを設け、作品を多数展示しています。

少女と貝殻(1934)
 川口軌外は明治25年(1892年)、有田川町の御霊の生まれ。若くしてヨーロッパに渡り、キュビズムなど当時最先端の西洋美術の息吹を取り入れた幻想的な作風で活躍しました。

 今回は167・3×267・2という大作であり、代表作の「少女と貝殻」をはじめ「地維」「花と少女」など、1930年代のものを中心に19点の作品を展示しています。

花と少女(1938)

日時=開催中〜7月4日(日)まで。月曜休館
観覧料=一般340円、大学生230円、高校生以下・65歳以上は無料
会場と問い合わせ=県立近代美術館(和歌山城南)
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tel.073・436・8690

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2010/6号
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