だからこそ「稲むらの火」では、地震に気付かなかった村人たちもすぐさま駆け付け、一命をとりとめることができました。 今、「稲むらに火をつける」ーー人々がすぐ避難するようになるためには、どうすればいいのか。 前述の東大・都司准教授 「公開されるかどうか分かりませんが、今回の津波が来た時のビデオを見てもらうことです。 何も言葉は要らない。説明も何も要りません」 清水さん 「自然に対して、もっと畏敬の念を持つことや。 台風の向き変えたり、洪水止めたり、そんなこと人間にはできへんのやから。 そう思てればこそ、梧陵さんみたいに臨機応変の対応もできるはずや」 [5]続き [6]前に戻る (1) (2) (3) (4) (5) (6)
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