Arikaina 2011/4 避難ごくわずか…[5]
そんな大切なものに火を付ける。

だからこそ「稲むらの火」では、地震に気付かなかった村人たちもすぐさま駆け付け、一命をとりとめることができました。

 今、「稲むらに火をつける」ーー人々がすぐ避難するようになるためには、どうすればいいのか。

前述の東大・都司准教授
「公開されるかどうか分かりませんが、今回の津波が来た時のビデオを見てもらうことです。

何も言葉は要らない。説明も何も要りません」

清水さん
「自然に対して、もっと畏敬の念を持つことや。

台風の向き変えたり、洪水止めたり、そんなこと人間にはできへんのやから。

そう思てればこそ、梧陵さんみたいに臨機応変の対応もできるはずや」

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Arikaina
2011/4号
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