18年前の北海道・奥尻島の地震の時には、家の屋根の上に逃げた人がかなり助かりました。 今回は、ほとんど助かっていません。 とにかく高い所へ逃げるしかありません」 東日本大震災の際、巨大地震が来たらどうすればいいのか?との本紙の問いに、東京大学地震研究所の都司嘉宣准教授(当時)はそう答えました。 いざという時、とにかく高い所に逃げられるかどうか。 震災から2年が経ち、昨年から東海・南海地震の新しい津波・被害想定が相次いで発表されている今、各自治体の取り組みを注意深く見守って行く必要があると言えそうです。 (1) (2) (3) 前の記事 [3]稲むらの火の館に3300万円
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