Arikaina 2014/3 風車の被害を考える会[2]
「話を聞く限り、風車の低周波(耳に聞こえないほどの低い周波数の音)による影響の症状と似ており、心配している(考える会代表の松浦さん)」

有田川町で大規模な風力発電施設が稼働を始めたのはもう5年前のことですが、

この女性のように長い間声をあげず、密かに苦しんでいる人は多いはずだと松浦さんは言います。

「そういう人たちがもっと声をあげやすくするためにも、苦しんでいる人がたくさんいることを世の中の人にもっと知ってもらう必要があるんです」

県内で風力発電施設の建設が進むにつれ、続々と出てきた風車による被害を訴える近隣の住民。

そうした方々が集まり、「風力発電の被害を考える会わかやま」が結成されたのは一昨年のこと。

代表の松浦攸吉さんによると、住民だけではなく医師や弁護士など、さまざまな人が会に参加しています。
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Arikaina
2014/3号
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