実際に多くの企業や事業者が入居し、10年以上に渡ってここで事業を営んで来た事業者もありました。 「(新しい市役所は)リサーチラボへの移転が望ましい」築50年近くになる現在の市役所の移転先として、海南市の神出市長が市議会でそう発言したのが昨年9月。 しかしリサーチラボの入居者に初めて通知されたのは、その市長の発言とほぼ同じ時期。入居者は説明会で、1年後の今年9月末までにリサーチラボから立ち退くよう求められました。 海南市はその後も移転検討委員会の設置(昨年10月)〜新庁舎整備基本構想・基本計画の発表(今年2月)と、市役所移転の準備を着々と進めて来ました。 「1年後には退去して下さい」 「来年1月には土地・建物を取得」 入居者の同意待たずに進む計画 市の基本計画では、来年1月にはリサーチラボの土地・建物を取得するとしています。 しかし実際には議会での議決を得る必要があるため、それより早く退去の同意を求める必要があります。 「来年1月に取得と言う予定ですので、今年12月の議会になるかと思います(海南市総務部)」 [6]前に戻る (1) (2) (3) (4) (5)
[2]記事一覧へ [0]トップページへ戻る |