立ち退きの合意は得られているのか?との本紙の問いに、立ち退きを求めている側は 「その点はリサーチラボさんに聞いてほしい(海南市総務課)」 「交渉中です。合意を得られているとは、はっきりとは言えない((株)和歌山リサーチラボ)」と言葉を濁します。 実際には「1年では、なかなか難しいですよ。一応移転することは決まりましたが、(期限の)9月末には間に合いません」 「移転したいとは思っているが、まだ場所が見つからない」 「まだ決まっていない。どうなるか分からない」(それぞれ別の入居者) 既に過半数以上の入所者は立ち退き、まだ入居していても9月末までに立ち退くことを決めている入居者もいるものの、移転するかどうかは依然不透明と言う会社や事業者もいるようです。 仮にこのまま期限が来ても立ち退かない入居者がいれば「土地・建物の取得が遅れることになります(海南市総務課)」と、移転計画に遅れが生じる可能性も出て来ます。 [6]前に戻る (1) (2) (3) (4) (5)
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