気仙沼市では防波堤に フラップゲートを採用 海南市と同じく浮上式防波堤の計画が持ち上がったものの、結局断念した宮城県気仙沼市(今号別記事をご参照下さい)。 断念後、これまた海南市と同じく湾のほぼ全体に防波堤を張り巡らせることになりました。 しかし景観への影響を考慮し、一部の防波堤には「フラップゲート」と呼ばれる方式を採用。 フラップゲートは普段は防波堤の上で畳まれており、津波が来ると浮力を利用して起き上がるーーというもの。 これにより防波堤は1メートル高くなり、普段はその分、高さを抑えられることになります。 海南市でも採用されるかはまだ未定ですが、前述の港湾空港部では「民家の近くですとか、最終的にはそうなる可能性は無くはありません」と話しています。 [6]前に戻る (1) (2) (3) 前の記事 [3]和歌山と宮城、何が違った?
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