国の指定史跡になれば、道や建物の修復などに国からの補助がより期待できることになります。 今回の指定地域の中でも、藤白神社の敷地内にある「鈴木屋敷」は、建物の一部が崩落しているなど痛みが激しくなっています。 「鈴木屋敷」は昭和初期まで122代続いたとされる鈴木さんの屋敷で、 日本で二番目に多い苗字である「鈴木」姓はここが発祥の地とされています。 歴史・由緒ある建物だけに再建をのぞむ声は多く、'13年には地元有志により「鈴木屋敷を育てる会」が発足し、建物再建のため寄付が募られて来ました。 同年には海南市で「全国鈴木サミット」も開かれ、そこでも全国の「鈴木さん」に寄付が呼びかけられる等、関係者による努力が続けられています。 (1) (2) (3)
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