海南市、初めて土砂災害の防災訓練実施へ こうした中、海南市では今年8月、山間部を対象に初めて土砂災害を前提とした防災訓練を実施することになっています。5月24日にはその前段階の準備として、訓練を実施する地域の住民を対象に防災研修会が行われました。 研修会では、防災とまちづくりを研究する山口大学大学院の瀧本浩一准教授が講演。なぜ土砂災害が増えているのか?との記者の問いに「温暖化ですよ。日本も四季が無くなり、雨期と乾期になっていく」と話していました。 たびたび大地震に見舞われ、「稲むらの火」のような津波防災に関する故事でも知られる和歌山県ですが、地震・津波のみならず、立ち後れている土砂災害への防災も、今後はより一層注力していく必要があると言えそうです。 (1) (2) 前の記事 [3]広域ごみ処理施設 3月に延期
[2]記事一覧へ [0]トップページへ戻る |