ピカソ、ダリといった天才と共にキュビズム・シュールレアリスムといった20世紀初頭の芸術界の大きなうねりに関わり、1983年に亡くなるまで独創的な作品を発表し続けたスペインのジョアン(ホアン)・ミロ。 まるで子供が描いたかのような、可愛気のあるデフォルメされた人や動物や自然。絵の具やクレヨンをそのまま塗り付けたかのような、明るい強烈な色彩。 ミロは油絵・彫刻・陶芸などさまざまなジャンルの作品を残しましたが、中でも長年に渡って取り組み続けたのが版画でした。田辺市立美術館では特別展として、このミロの版画作品から「女と鏡」「サッカーワールドカップ'82スペイン大会ポスター」など、約150点を一挙展示します。 また展示会の期間中、8月22日(土)には女子美術大学名誉教授の大森達次さんによる講演会「大地と空を結ぶ画家ジョアン・ミロ」が開催されます。 参加無料(観覧料別途) 申し込み不要 手話通訳もあります。 展覧会期間=開催中〜8月30日(日)までの10時〜17時(入館16時半まで) 観覧料=600円(学生および18歳未満の方は無料、65歳以上は半額) 無料駐車場有 会場と問い合わせ=田辺市立美術館(南紀田辺インターから42号線に入って南へ、田鶴交差点から33号線に入って神島台交差点から新庄総合公園へ。インターから車約20分) Yahoo!地図で見る TEL.0739・24・3770 前の記事 [3]ワーク・ライフ・バランス講座
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