Arikaina 2015/9 エクスマキナ海南を疾走!?[1]
アニメから飛び出したような車が海南を疾走!?
超小型モビリティ「エクスマキナ」 ネットでクラウドファンディングを開始

 軽より小さく、アームが飛び出し、まるで変形するかのようにハッチが開くーーそんなロボットアニメから飛び出して来たような新しい電気自動車が、海南での試乗会を計画しています。それに先立ち、8月にはネット上で資金を募るクラウドファンディングを開始。2万円以上の支援をすれば、海南での試乗会で乗車できるとしています。

 この車は新潟県が協力する(株)フォー・リンク・システムズが開発しているもので、その名も「エクスマキナ」。2人乗りの電気自動車で、「機動戦士ガンダム」などのメカデザインで知られる大河原邦男さんがデザインを担当。"公道で走るアニメメカ"を目指し、車にはアームが付いたり、回転したり、メカのコクピットよろしく乗車席から上に屋根が開いたりーーといった、単なる小型自動車に止まらない、数々の仕掛けが施されています。

同社によると目指しているのは見た目のアニメっぽさだけではなく、車内ではさまざまな情報を取得したり、表示したりできる”移動する情報端末“を目指すとしています。海南市のベルッド(株)(スズキタウン海南、紀美野町に本店を置く(株)なかモーター自工が運営)が協力しており、車内には一部、和歌山県内の企業の製品も使われているそうです。
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有田・海南のフリーペーパー
Arikaina
2015/9号
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