Arikaina 2015/10 箕島球友会、日本選手権出場[2]

企業チームvsクラブチーム
下克上起こせるか

 球友会は'96年、箕島高校野球部のOBを中心としてスタート。以来、クラブチームでは全国的な強豪として、全日本クラブ野球選手権で3度の優勝を飾って来ました。

しかし、社会人野球日本一を決める日本選手権に出場するのは、同じ社会人でも企業チームが中心。選手の集まり具合や待遇面、設備面で、クラブチームと企業チームでは差があるのが実情です。球友会も過去3回の日本選手権では、いずれも企業チームの前に1回戦で涙を飲んで来ました。

 しかしそれだけに、選手にも打倒・企業チームにかける思いは、ひときわ強いものがあるようです。「企業チームを倒す、というのでみんなやってます(クラブ野球選手権で首位打者を獲得した平井徹選手)」「特別な戦い方、というのはありませんが、自分のスタイルで企業チームを倒したい(寺岡投手)」

 「企業チームに勝つのは、うちだけでなくクラブチームみんなが思っていること。でも企業チームの方も『クラブチームには負けられない』と思っているはず。力にものを言わせた野球をしてくると思うが、勝って(恩師の元箕島高校監督)尾藤さんに報告したい(平井ヘッドコーチ)」
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2015/10号
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