Arikaina 2017/2 甦りの雛美な
着物をリサイクルして、かわいいおひなさまに「甦りの雛美な」


 紀美野町の「美里の湯 かじか荘」では、着物をリサイクルして作ったひな人形などを展示する「甦(よみがえ)りの雛美な展」を開催中です。

これは地元の小川地区公民館のサークルによって製作されているもので、昨年の初展示が好評だったことから今年も開催。

人形は全て古い着物を使った手づくりで、ふっくらニコニコ顔のおひなさまや、福良雀(ふくらすずめ=和服の帯などに描かれる縁起物のまんまるスズメ)などがかじか荘のあちこちに置かれ、お客さんをお迎えします。

 サークルで講師を努める木内十美子さんによると、もともとは公民館の講座としてスタート。毎月2回、公民館に集まって製作しています。

着物の加工をメインに、貝を芯にしたり、綿をつめたりしたものに着物を着せていって作ります。

「お裁縫ができれば誰でも作れます。そないむつかしもんでもありません(笑)いつもみんなでお茶して、わいわい言いながら作ってます(木内さん)」

展示期間中には、福良雀を作るワークショップも開催。材料も用意されるので、気軽に人形作りを体験できます。
ワークショップ日時=2月19日(日)10時半〜
会場=かじか荘
参加無料
予約不要
※サークルのメンバーが指導します。どなたでも気軽にご参加下さい。材料が無くなり次第終了です。

展示期間=開催中〜3月3日(金)まで
入場無料
駐車場有
会場と問い合わせ=美里の湯 かじか荘(海南インターから370号線に入り紀美野方面へ、約40分)
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TEL.073・498・0102(代)
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