紀美野町の山間部にある「みさと天文台」に、新たにプラネラリウム棟が新築されることが分かりました。 天文台は1年間休止となり、来年4月以降に再オープンする予定です。 これは紀美野町が3月に発表した「第2期紀美野町まち・ひと・しごと創生総合戦略」であきらかになったものです。 それによるとプラネタリウム棟の新設に加え、、同天文台で日本初となる『風景透過技術』を星空観光に導入するとしています。 「まだくわしくはお話できませんが、きっと大きな話題を呼ぶものになると思います(同天文台の山内台長)」。 天文台には現在、口径105センチの大型望遠鏡を擁する「星の塔」と、小型望遠鏡や天体模型が設置されている「月の館」の2つの建物がありますが、プラネタリウム棟は「星の塔」の隣に建設される予定。 「星の塔」の改築工事も、同時に実施されるとのことです。 同総合戦略ではみさと天文台を「観光拠点」と位置付けており、事業には町が2億円、国が交付金2億円を交付(*1)。 同天文台では工事による1年間の長期休暇中も、町内のさまざまな地域で、望遠鏡を使った星空観望会を開催したいとしています。 *1 首相官邸「地方創生拠点整備交付金の交付対象事業の決定について(令和2年3月11日)」 前の記事 [3]イベントを開催するところも
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