Arikaina 2020/8 7・18水害の体験者にインタビュー
ネットラジオ「もじけかけのレディオ」 7・18水害の体験者にインタビュー
 昭和28年、豪雨により県内に大きな被害をもたらした「7・18水害」。

有田市宮原町で地域振興にとりくむ「宮原地域交流協議会」では7月、実際に水害を体験した地元の方にインタビューを実施しました。

同会によるネットラジオ「もじけかけのレディオ」で聴くことができます。

 ネットラジオでは7回にわたり、5人の方にインタビュー。

「堤防を乗り越し、あふれた水が滝のように流れ出していた」

「堤防の上でも、(水が)ひざの上まできたのでとても怖かった」

「川の中で孤立し、1日か2日たって救助された」

「家でゴロゴロしてたら、またたく間に水が入ってきた」

「材木を持って流れた。

沈んで、もう死んだ思たけど、時間たったらまた浮くんよ」

「風呂場にひっついて止まった」

などなど、67年前のことにもかかわらず、当時まだ子どもだったみなさんが生々しく体験を語っています。

 宮原では水害により、129名の方が亡くなり、被災した家は700戸以上に及んだそうです。

インタビューの模様は、ポッドキャストで自由に聞くことができます。
ネットラジオ「もじけかけのレディオ 第4回〜第9回+7・18番外編」
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